素材置き場! 今はMIDIがちょっとあります。 アルカナは一番下だよ!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は微少ながら延々と雨が降り続いていた。
もちろんEXALTは傘を持ってきていた。
当たり前だろう、この天気に傘を持ってこないなど・・・
・・・
何十人もの人間が傘を忘れて玄関前で立ち往生している。
「これは酷い・・・」
何故忘れるのかと言うと天気予報を見ていない、だけだと。
そしてEXALTの目は一人の人物に向けられた。
所謂好きな人ってやつ。
その人も傘を忘れ、うろたえていたようだった。
↓三千里↓
雨か。
貸そうか、傘。
でも・・・すぐに止むんじゃないか・・・?
まだ、降るんだ・・・
でも、やっぱり、自分って極度の照れ屋なのかも知れない。
たしかに大勢の人間どもの前で傘を渡すのは・・・
・・・やっぱり、無理だ。
・・・もう、いいんだ・・・
傘を貸そうか貸さないか、
そう考えているうちに好きな人は雨の中を歩いていってしまった。
遅かった。
凄く後悔した。
その瞬間、頭の中を通った言葉は、
『自殺してぇ・・・』
数秒だけ、自分の中の時間が止まった気がした。
止まらない事は無い。
絶対に止まる。
そういう人なんです、EXALTは。
小さな憂鬱の中で歩いた世界は全てがいつもと違った。
何もかもがどうでもいいように思えた。
たった一つ、傘を貸さなかっただけで、
人生を大きく間違えた気がした。
そして、家につくまでの間、
好きな人のことしか考えられなくなっていた。
勿論、泣いた。
むしろ書いている今も泣いている。
凄く後悔した。
そして、自殺・死を考えた。
でも、まだやることが自分にはある。
一つ目:合唱コンクールをいい思い出にさせてあげる事。
二つ目:好きな人に告白する事。
これらが出来れば死んでもいいと思うんだ。
あとは雨の中を歩いていった好きな人を風邪をひかないように祈るだけだ。
もうしてやれることはない。
あいつの家も何処にあるのか、知らない。
(なんでこんなに悔やむのかと言うと、
(もう接近する機会が無いから。
(雨もう振らんし、雪降るし。
(もう、殆ど無い。
(惹かせることもできない。
(しかもあいつと逢えるのは実質三ヶ月程度。
(この状態、この年のあいつに逢えるのが最後だから。
流石、桃色の日。
この日を『桃色の金曜日』と名づけよう。
もし死に損ねたら、この日には何か、
何かをしよう。
というか、自分がやる米占い、
呪われているのかと思う。
これは異常な程当たりすぎる。
今、EXALTは絶望しています。
自分が堕ちたこともわかっている。
死ぬことを考えるのは人間のするべき事じゃない、
とか言いますけどね・・・。
自分は人間じゃない。
人だ。
人間なんて無様な生物と一緒にしないでくれ。
忌々しいんだよ。
結局、あいつはどうなったのだろうか。
不安などの心配するときに出る想いが浮かぶ。
もし火曜日、風邪をひいて学校を休むとか言ったらその日中に電話します。
勿論、一言を添えてね。
死に際が近い、なんて・・・。
誰かさんが知ったら止めに入るでしょうね。
それを祈るわけではないが、
一応そいつには感謝しておくとしよう。
長文失礼。
COMMENT
No title
当然ですけど止めには入りますよ……
自分なんかじゃ引き留めはできないけども……
死なないでほしいって気持ちはあります……
数少ない友人の一人ですし、死んでほしくないです……
理由についてはどうこう言うつもりはありません……
人によって理由と重みは違う物ですから、
何も知らない自分が言えるような立場には居ません……
ただ、これだけは覚えておいてほしいです……
えくが死んだら、悲しむ人が居るんですからね……?